3年生 国語 「まいごのかぎ」
- 公開日
- 2024/07/01
- 更新日
- 2024/07/01
3年
3年1組における国語の時間の様子です。
教科書にある教材文「まいごのかぎ」について学習を進めてきましたが、この時間は、3の場面での「主人公(登場人物)りいこ」の気持ちについて、特に、「(ベンチのかぎ穴に)かぎをさす前のりいこの気持ち」を考えています。
・(りいこが)かぎをかぎ穴にさす
・(ベンチが)4本の足をぐいとのばして動き出す
このようなことを実際に動作化で表現していくことで、より実感をもって物語に入り込みながら、場面を想像することにつながっているようです。
何より、終始、一人一人が堂々と自分らしい関わりをしながら授業に参画しています。
子どもの考えが、リアルタイムに分かりやすく整理されながら板書されていくなど、この授業からは様々な手立てが伝わってきますが、どうやら…
さらにこの時間は、子どもの手元には、前の時間に集めた「ノート」がありました。
前の時間に考えて記した内容に、教師からの花丸◎や波線が引いてあったり、加えて、励ましや共感などのコメントがていねいに添えられていたりする「ノート」が子どもの手元にあります。
子どもと教師との授業時間外の対話がノートをとおしてなされているようです。
子どもは、時にこのノートを拠りどころにしながら、自信をもって授業に参画しているようでした。