4年生 ジュニア解決会議 ~4年1組学級通信から~
- 公開日
- 2025/01/17
- 更新日
- 2025/01/17
4年
クラスのことを先生がきっかけになったり、調整したりして行うのではなく、自分たちで決めていけるように話し合いの練習をし始めたということを前号でお伝えしました。
この会議を大切にしていくために会議の名前を決めました。
「探偵キッズ会議」と「ジュニア解決会議」という名前の候補が最後に残り、「ジュニア解決会議」という名前に決まりました。
みんなで会議を作っていくにあたり、会議へのかかわり方を事例をもとにして確認しました。
「話したことを反応しながら聞いてくれると楽しくなるよね。」
「高圧的に強く言われてもイライラするだけ。」
「自分と考えが違うときこそ言い方を変えよう。」
「人を責めるのではなくて問題を解決することに集中しよう。」
などを確認しました。
事例を考えている際に
「何かができていない人に対しては冷たい対応や嫌な対応を取ることで、それを避けるためにその子が頑張るのではないか。」
という意見もありましたが、そういう冷たい対応で頑張れるのは、それこそ一時的であって、その頑張りは続いていかないし、学級目標の「たいよう」にも近づいていかないから、その子が頑張り続けられる助けを考えるようにしようという方向でまとまりました。
直近では、給食の「おかわり券」を導入するかしないかについて話し合いました。
違う考えが出されますが立場の違う相手とどうすれば納得しあえるかを考えるよい機会だと感じています。
会議の単元はもう少し続きます。
みんなの成長が楽しみです。