学校ホームページにも掲載されましたが、先日の席書会はとても凛とした雰囲気の中行われました。

どの子も真剣に自分の書く「明るい心」という字に向き合っていて、最後の振り返りで聞いたら

「明るい心で書けたよ」

という子が多数でしたが、中には

「もっとうまく書きたかったからちょっと『明るい心』にはなれなかった」

という子もいて、それもまた素敵だなと感じました。

実は、下中小学校に着任することが決まったころ、学校ホームページを拝見していた際に、昨年度（令和６年１月）の「席書会」の様子が特に印象的で、字の技巧だけではなく、このような雰囲気で取り組める子たちに出会うことがますます楽しみになったことを思い出しました。

さきほど納得まではいかなかった・・と言っていた子たちがいたと書きましたが、そのようにさらに向上していこうという気持ちも集中して向き合って上達を感じられたという満足感も字やその写真で切り取られる雰囲気からある程度は感じ取れるように私は思っています。

今年度４年生のみなさんと席書会をして１０か月ぶりくらいに改めて感じました。

「やっぱり下中小学校の子たちの物事に取り組む姿が素敵だな」

と。