4年生 社会科 「ごみはどこへ」 ~市環境政策課の方からの話ほか~
- 公開日
- 2025/06/08
- 更新日
- 2025/06/08
4年
+3
~4年2組学級だよりから~
5月に行った社会科「ごみ調べカード」の宿題に、ご協力いただきありがとうございました。
その後の学習で、各家庭で調べてきた結果を友達と比べ合ったり、気づいたことや疑問に思ったことについて話し合ったりしました。
「生ごみと燃せるごみは、毎日出ている家が多いね。」
「料理する時に出る皮とか、食べ残しとかがあるからじゃない?」
「ペットボトルが出る時は、ラベルをはがすから必ずプラスチックごみも出ているよ!」
など、たくさんの発見を報告し合いました。
家族の構成や生活様式によって量や種類に多少の差はあるけれど、生活をしていると、ごみは毎日絶対に出るのだと気づくことができました。
また、実際に調べてみたことで、
「ごみってこんなに出ていたんだなぁ。」
と実感するとともに、
「紙ごみに出す紙と、燃せるごみに出す紙の違いは何だろう?」
「どの大きさから大型ごみ?」
など、より具体的な疑問が出てきました。
そこで、5月30日(金)に市役所の環境政策課の方をお招きし、子どもたちが疑問に思っていた「ごみのゆくえ」や「ごみの分別」を中心に話をしていただきました。
小田原市のごみの分別方法や、分別する理由、それぞれのごみが集められた後どうなっているのかなどについて、実際の写真を提示したり、実物(スラグ・プラスチック原材料など)に触らせていただいたりしながら、わかりやすく説明していただいたおかげで、1コマの学習時間があっという間に過ぎてしまいました。
子どもたちは、国語「聞き取りメモのくふう」で培った技術を使い、市役所の方に教えていただいたことを、一所懸命ノートにメモしていました。
また、授業終了後も、市役所の方の周りには、質問したい子の列ができるなど、熱心に疑問を解決しようとする姿勢が素晴らしかったです。
今後も「なぜ?」「もっと知りたい!」の気持ちを大切に、学習を深めていきたいと思います。