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学校日記(学校でのできごとなど)

後期始業式(10/11)

公開日
2021/10/11
更新日
2021/10/11

校長室から

昨日、校地内でサルが目撃されたこともあり、登校時学区の見回りをしました。学校付近にも柿が実っている木もあり、サルが来ないか心配になりました。サルと出会った際には刺激をしないで、その場から離れること、すぐに大人に知らせることなど今後も指導していきます。本日子どもたちの安全確保のため、一緒に歩いてくださった方々に感謝申しあげます。
今朝は後期の始業式を行いました。3年生と6年生の代表児童が、前期にがんばったことや後期に向けての抱負を話してくれました。今日は教頭先生が次のようなお話を子どもたちにしてくださいました。
皆さん、今日から後期のスタートです。おうちの人とのびゆく子を見て、どんな話をしましたか?自分ががんばることはどんなことか決まりましたか。
 これは何でしょう(つぼを見せる)。今日は先生がだいぶ前に聞いたとても心に残っている話をみなさんに紹介します。お話はさっきみんなに見せたつぼに関係します。人が何かをがんばろうと決めたときに神様は「努力のつぼ」をくれるのだそうです。でも、そのつぼは一人一人大きさや形が違っていて、目には見えないそうです。それでも毎日、自分が決めたことを続けていくといつかそのつぼはいっぱいになってあふれ出るのだそうです。でもみなさん、ここまで話を聞いておかしいなと思いませんか?先ほどそのつぼは目には見えないと言いました。どうしてあふれ出たことがわかるのでしょう。実は努力のつぼがあふれたというのは自分ががんばったことができるようになっているのだそうです。あなたは毎日決めたことを続けたから、できるようになりましたよという合図なのだそうです。つぼの形はたくさんあります。みなさんも自分の努力のつぼをかいてみるといいかもしれません。
11月6日(土)には運動会があります。そろそろ練習が始まることでしょう。以前AKB48が歌った「365日の紙飛行機」という曲があります。この中に「その距離を競うより、どう飛んだかどこを飛んだのか、それが一番大切なんだ」という歌詞があります。順位よりも自分ができることを精一杯やったのか、結果よりも途中が大事だということです。家の人が見に来る本番も大事ですが、これから始まる練習をもっともっと大事にしてほしいです。今日から後期が始まります。次の学年に向けて一人一人がんばること、人と競争するのではなく自分がどうがんばったらよいのかを考えて、後期の終わりには自分のつぼがあふれるといいですね。
これで先生の話を終わります。