しらせたいな、見せたいな(10/5)
- 公開日
- 2021/10/05
- 更新日
- 2021/10/05
校長室から
朝、気持ちのよい陽気に子どもたちの足取りもこころなしか軽やかな気がしました。運動の前の花壇に目をやると、クモの巣に朝露がついてとてもきれいに見えました。しかし、昼間の強い日差しは熱中症が心配されるほどでした。
校長室で書類に目を通しているとなにやらおもてから楽しそうな声が聞こえてきます。サンダルを履いて裏庭に出てみると、1年生が自然探しをしていました。「あっこっちにトカゲがいるよ」「バッタ、バッタ」みんなとても楽しそうです。取り合いになったときも担任がじゃあじゃんけんねとすぐに解決していました。生活科の勉強かなと話を聞いてみると、国語の学習でした。「しらせたいな、見せたいな」という説明文の学習で、校内の生き物や植物をおうちの人に知らせるために、色や形や動き、手触りやにおいなどを順序立てた文章を書くのがねらいです。子どもたちはバッタやカナヘビやカマキリ、大きな枯れ葉や松ぼっくりなどを見つけていました。
今日はいませんでしたが、昨日運動場の脇で切った枝を片付けているとにょろにょろと小さなヘビが出てきました。久しぶりにヘビを見ました。今日ヘビが見つかったらきっと子どもたちは大騒ぎだったろうなと少し残念に思いました。校内には自然がいっぱいです。また今度紹介します。