朝会(9/1)
- 公開日
- 2021/09/01
- 更新日
- 2021/09/01
校長室から
9月1日、夏休みが終わり子どもたちの笑顔が学校に戻ってきました。感染症の不安はぬぐいきれませんが、現時点でできる限りの対策をとりながら、学校生活がスタートしました。今日は下中小学校130回目の開校記念日です。朝会では校長からの話と養護教諭から感染防止についての話、児童指導担当から生活目標の話がありました。ここでは、校長から子どもたちに向けて話したことを紹介します。
「みなさんおはようございます。長かった夏休みも終わりましたね。でも終わってみたらあっという間でした。校長先生は、みんなに会えるのが楽しみで昨日はなかなか眠れませんでした。みなさんはどうでしたか?もしかしたら、学校に行くのがいやだなと思っていた人もいるかもしれませんね。何か心配なことや困ったことがある人は、先生たちに相談してください。
みなさんは夏休みをどのように過ごしましたか?校長先生は、オリンピックやパラリンピックを見たり、学校の木や草を刈ったりしていました。オリンピックでは日本代表の選手たち、がんばっていましたね。ソフトボールや水泳、柔道などたくさんの競技を見て感動しました。パラリンピックではゴールボールや車いすラグビーをはじめて見ました。皆さんもぜひテレビで見てくださいね。
校長先生は東京オリンピックのテーマは「ありがとう」だと思いました。テレビを見ていてたくさんのありがとうの声が聞けました。ある選手たちはコロナ禍でオリンピックを開いてくれて夢をもらえました、ありがとうと話していました。また、ある選手はテレビの前でたくさん応援してくれてありがとうといっていました。またある選手は、会場をあとにする僕たちにずっと手を振り続け、親切にしてくれたボランティアの人たちに感謝していますと話していました。そして、テレビで競技を見ていた人たちは、感動をありがとう、日本に来てくれてありがとうと話していました。本当にたくさんのありがとうがありました。一生懸命っていいなと改めて思いました。
校長先生もこの夏休みにありがとうと思うことが2つありました。1つは、児童クラブで学校に来ていた人たちが運動場の草むしりをしてくれたことです。2つ目は、地域の方が県道の歩道に生えていた草を刈ってくれたことです。誰かのために頑張れるって素晴らしいですね。みなさんありがとうございます。
今日は9月1日です。みなさん今日はなんの日だか知っていますか?そうです、下中小学校の開校記念日です。今から130年前、この場所に下中村立小船学校が建てられました。これが下中小学校の始まりです。
そして、今から74年前、下中村立下中小学校に名前が変わり、50年前にようやく小田原市立下中小学校になりました。このときの校舎は今とは違う位置に建っていました。校長先生がちょうど小学校1年生のころです。それから7年後、今から43年前。今みんながお勉強をしている校舎が完成しました。その頃は、土曜日も学校があったんですよ。ちなみにこの年、今までで一番たくさん子どもがいました。さて何人だと思いますか?答えは759人です。今年は全校で287人ですから、ずいぶんたくさんの子どもがいたんですね。興味がある人は昔の学校のこといろいろ調べてみてください。
下中小学校の130回目の誕生日をお祝いして体育館のあるものが新しくなりました。みなさん、なんだかわかりますか?答えは・・今度自分で探してみてくださいね。いけばすぐわかりますよ。
最後に校長先生からお願いがあります。今、コロナの感染が広がっているため、放課後学校で遊ぶことはできません。静かにおうちで過ごしてください。もう一つ、学校の行き帰り、まだまだ暑いです。マスクをしていると熱中症が心配です。息が苦しいなと思ったらマスクをはずしてください。でも、おしゃべりはがまんしましょう。校長先生との約束ですよ。」
明日からも子どもたちが元気に学校に来て、楽しく勉強したり遊んだりできるように、安全・安心の学校にしていきたいです。