6/30 全校道徳「ごあいさつ ごあいさつ」
- 公開日
- 2021/06/30
- 更新日
- 2021/06/30
できごと
朝の消毒をしていると、子どもたちがさわやかにあいさつをしてくれます。この一文に「みんなが」という言葉を入れられる日が早く来るといいなと思っています。
6月30日(水)、朝の時間にリモートで全校道徳を行いました。リモートでの朝会はまだあまり行っていないため、担当は数日目から何度も練習を行いました。全校道徳は昨年、一人一人のよいところ(もちあじ)について行いました。今年はあいさつがテーマです。担当は以前と比べあいさつがよくなってきたことやあいさつをされてうれしかったことなどを話しました。そして「ごあいさつ ごあいさつ」という本の読み聞かせを行いました。この本は、海へ出かけたカエルの親子が太陽やチョウチョ、クジラなどにあいさつをすると、すてきなことが起こるお話です。子どもたちは教室のテレビに映し出される挿絵をじっと見ながら、お話を聞いていました。その後、各学級で道徳の時間を使ってあいさつについて考えました。4年生の教室では、「あいさつといえば?」という担任からの問いに「おはようございます」「ありがとうございます」「言ってきます」「すみません」「ごめんね」などたくさんの言葉が出されました。担任は改めて「ごあいさつ ごあいさつ」の本を読みます。登場人物の思いが伝わる素晴らしい読みです。子どもたちは、登場人物になりきって体を動かしながら聞きます。とても楽しいそうな雰囲気です。かえるの親子がチョウチョにあいさつするとたくさんのチョウチョが舞います。曇り空、お日さまにあいさつするとパッといい天気に変わります。「どうしてこんなことが起きたのだろう?」子どもたちは近くのこと話し合います。「あいさつされたのがうれしかったから。」「何度もあいさつしてくれたのが気持ちがよくなったから。」「あいさつはいいことだからいいことが返ってきた。」「うれしくて楽しくなったから。」素直な声が聞かれました。「うれしくなるあいさつってどんなあいさつかな?」子どもたちは自分の経験をもとに考えます。「相手の目を見て」「笑顔100%で」「大きな声で元気に」「気持ちを込めて」「楽しそうにはっきり聞こえる声で」「自分も気持ちよく」などたくさんの意見が出されました。4年生の子たちは、その後あいさつじゃんけんゲームをして楽しみながらあいさつ体験をしました。明日こんなあいさつがたくさん聞けたらいいなとついつい思ってしまいました。