6/7 授業でのパソコンの活用
- 公開日
- 2021/06/07
- 更新日
- 2021/06/07
校長室から
今日、東側昇降口のミスとの調子が悪かったため、取り外して分解してみると水の吹き出し口の部品が調子よくないようでした。一応洗浄してみたのですが、はたしてどうなることやら。
午後、2階の床をきれいにしようと歩いていると、6年生がパソコンをもって歩いていました。最近見慣れてきた光景です。3年生前を通るとなにやらいつもとは違った雰囲気です。後ろからのぞいてみると、みんなパソコンに向かっています。総合的な学習の時間を使って、ドリルパークの使い方を確認していました。国語や算数の練習問題などに取り組んでいます。ピンポーンと音がなるものもあります。
3年生は、先日みんながパソコンをもって廊下を歩いていました。なにやら校内のお気に入りの写真を撮ってきたようです。何人かの子が見せてくれたのですが、なかなかの腕前でした。放課後担任にどんな風にパソコンを使っているのか聞いてみました。すると、「撮った写真に指で文字を書いたりしました。」「お絵かきソフトで絵を描いてみました。児童の作品を担任のパソコンからテレビに映しました。」「アンケートソフトを使って、みんなの意見を集めその場で表示しました。」いろいろ教えてくれました。なるほど、今は機械になれる練習のようですが、もう少し使いこなしていけば学習を進める道具になりそうです。写真に文字を書ければ植物の観察カードのできあがりです。手で各よさもありますが、後で比較してみたときにその違いが一目瞭然でしょう。アンケート機能では、他の子がどんなことを考えているのか声だけでなく視覚的にとらえることができます。分類作業なども手軽にできそうです。描いたイラストを教師がテレビに映せれば、発表資料の提示が簡単にできます。担任は、先の授業のことを考えて今いろいろな機能を子どもたちに体験させています。ローマ字入力ができるようになればさらに使い道は広がっていくでしょう。国が進めているGIGAスクール構想、教師の発想力が試されそうです。下中小学校では、各自の実践を職員で共有し、みんながパソコンを道具として使えるようにしていきます。ご期待ください。