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学校日記(学校でのできごとなど)

学校教育目標〜心豊かな子って?〜

公開日
2020/06/23
更新日
2020/06/23

お知らせ

 中休み、子どもたちは元気に運動場で体を動かしています。「直接手で触れない」「近くで話さない」「手洗いをしっかりする」など、安全を意識しながら遊ぶことができています。
 本校の学校教育目標は「進んで学ぶ子」「心豊かな子」「たくましい子」です。では、心豊かな子とは、具体的にどんな姿なのでしょうか。
 まず、やさしいということです。友だちや先生だけでなく、身近な自然や生き物などへもやさしく接することができる子になってほしいです。
 次に感謝の気持ちを大切に「ありがとう」を自然にいえる子であってほしいです。
 人と関係を作るためにはあいさつが大切です。笑顔で自分から気持ちのよいあいさつができるといいです。家庭でも学校でも地域でも、当たり前にあいさつができるようになってほしいです。朝校門であいさつをしていると、下を向きながら何も言わずにいってしまう子もいます。「今日は元気がないのかな」「はずかしいのかな」と心配になります。コロナウイルス感染防止のため、大きな声を出すことを控えていることが影響しているのかもしれませんね。
 最後に、子どもたちには下中のよさを語れるようになってほしいです。自分たちが暮らし育つ地域がどんなところなのか、どのような人たちが支えてくれているのかしっかりと知ってほしいです。そして自分たちが受け取ったバトンを次の世代につないでくれたらどんなに素晴らしいでしょう。様々な教育活動の場面で地域のよさに触れられればと考えています。
 学校職員だけではなく保護者や地域の皆様にも下中小学校はどんな子どもを育てたいと考えているのか知ってもらいたくこの記事を載せました。子どもたちは地域の中で育っていくとよく言われます。多くの目で子どもたちの行いを認めていければと思います。ご協力お願いします。次回は「進んで学ぶ子」「たくましい子」についても触れていきたいと思います。