朝会
- 公開日
- 2024/02/27
- 更新日
- 2024/02/27
できごと
2月27日(火)に朝会がありました。
今回は、校長から「猫の話」がありました。
校長が、ある小学校で5年生の担任をされていた時の話ということです。
2003年4月16日のこと。
ある5年生の子が、保護者の方と早朝にランニングをしていた時に、その小学校の昇降口付近に段ボールに入った猫が見つかったそうです。
たまたま5年生が見つけたため、飼ってくださる方が見つかるまで、その5年生の教室で面倒をみることになったそうです。
「ずっとないているよ。」
「夜、置かれていてかわいそう。」
「みんなに守られているね。」
「ミルクをあげたら元気に飲んでくれているよ。」
「(猫が)生きているだけで、私たち幸せな気持ちだよ。」
「周りが何かをしてあげたいと思えるってすごいよね。」
「のび太みたい」
・・・
ということで、その猫は「のび太」という名前が付けられたそうです。
そして、飼い主(校長先生の家)に引き取られ、18年以上生き続けたとのことでした。
とっても可愛かったことでしょう・・・。
ちなみに、のび太は、「人の幸せを喜び、人の不幸を共に悲しむことができる」素晴らしい人柄の持ち主で、みんながほめていたそうです。人間として、一番大切なことですね。