県の教育指導員による「わかば級」の授業観察 (9月25日)
- 公開日
- 2023/09/27
- 更新日
- 2023/09/27
校長室から
9月25日の「わかば級」の授業です。
本校のわかば級は、担任に加えて加配の職員が1名配置されています。
その加配された職員について、授業力の向上や脂質・能力の育成を図るために、5月に引き続き、県から教育指導員の来校がありました。(計画的な研修制度のひとつです。)
※関連記事 5月25日付け「県の教育指導員による授業観察」
さて、授業は算数「平均」についての学習でしたが、子どもは、45分間、集中して算数の学習に取り組んでいました。
子どものその姿には頭が下がる思いでいっぱいでした。
冒頭の場面では、実物のチョコレートをつかって、“数をならす”といった算数的な活動を行っていましたが、実際の“もの(本物)”を扱うことで、子どものさらなる意欲につながっていたような感じがしました。
聞くところによると、授業者は、準備段階で、学習指導案をつくることと併せて、支援級を担当している複数の職員にいろいろと相談しながら進めたそうです。
「チョコレートをつかって実物を教具にしてはどうだろう」
「実際に買ってきた」
「子どものやる気が活動につながるといいね」
と、他の職員の支援や助言をいかしながら授業をつくる経験もできたようです。
放課後には、教具でつかったたくさんのチョコレートを周りの職員へ配っていましたが、授業者にとっては、その美味しさもひとしおだったのではないでしょうか。