2年生 算数 「水のかさ」
- 公開日
- 2023/09/11
- 更新日
- 2023/09/11
2年
2年2組の授業の様子です。
かさの比べ方や表し方を考える学習ですが、この日は、『1L(リットル)ます』や『1dL(デシリットル)ます』を用いて、水のかさを想定しています。
1dLますに入れた水を、大きなペットボトルに、1杯(1回)ずつ入れながら、どれくらいの量の水が入るのか測定しています。
その様子ですが、グループで協力しながら、上手に測定しています。
さて、1.5Lのペットボトルに、1dLの水がどれくらいの水が入るか測定しているグループですが、
「よし14杯(14回)」
「あと1回くらいかな」
「15杯」
「スーパーで売っているくらいになった」…生活経験とつながる発言ですね
「あれ、15杯だっけ」
「そうだよ、15杯だよ」…周りの子もしっかり注目しています
担任から、
「これで15杯だと、何dL?」
「えっと15dL」
算数らしく、子どもたちはいわゆる普遍単位をつかって表しています。
「えっ、もう一回みんなで言って」
知識の定着に向けて、子ども自身の言葉で繰り返し伝えることを試みています。
「15dL」
「それって、何L何dL?」
「1L5dL」
「えっ?」
「1L5dL」
やはり、子ども自身の言葉で繰り返し伝えることを試みていました。
日常的に温かい雰囲気であることの重要性とともに、子どもは活動をとおして思考していくということを改めて実感した授業でした。