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3年生 道徳科 「泣いた赤鬼」 〜インクルーシブ教育の視点をいかした授業公開〜

公開日
2026/02/06
更新日
2026/02/06

校長室から

3年生の道徳科では、資料「泣いた赤鬼」を活用した学習を行いました。


この日、本校の教育相談コーディネーターでもある授業者は、「インクルーシブ教育」の視点を大切にした授業づくりをめざし、校内の教職員に授業公開を呼びかけてこの時間に臨みました。

実際に複数の教職員が参観し、教室にはいつもとは少し違う緊張感と温かさが同時に感じられる雰囲気がありました。


物語「泣いた赤鬼」は、

人間と仲良くしたい赤鬼

その願いをかなえるために行動する青鬼

しかし、その結果として二人が離れ離れになるといった内容で、思いやりや友情について考えることができる教材です。


授業では、日常的に築かれている温かな学級経営のもと、子どもたちが安心して意見を出し合う姿が見られました。

また、「ロジャー」を、どの子も当たり前のように活用し、一人の学びをみんなで支えていくような雰囲気が自然と生まれていました。

こうした姿は、インクルーシブ教育の考え方が日常の中に根づいていることを感じさせるものでした。


一方で、授業者自身は、

「インクルーシブ教育という捉えや考え方に、自分自身まだ迷いがある…。」

「子どもが自分ごととして教材を捉えるというより、本文の読み取りに意識が向きすぎ、国語の読解のようになってしまった…。」

と振り返っていました。


特に後段については、今後の課題として、より“自分のこととして考える道徳科”をめざしていきたいとのことでした。


とはいえ、こうした授業公開の積み重ねは、校内でインクルーシブ教育の考え方を共有し、実践を深めていくうえで大変貴重な取り組みです。

子どもたちの学びを中心に、教職員が互いに学び合う姿勢が学校全体の力につながっていくと感じました。