地域の伝統に触れる(10/25)
- 公開日
- 2022/10/25
- 更新日
- 2022/10/25
校長室から
4年生は社会科で地域の伝統文化について学習します。その一環として、相模人形芝居「下中座」のみなさんをお招きしてお話を聞かせていただきました。下中座の歴史や人形のことなど少し難しい話もありましたが、メモをとりながらしっかりと聞く子どもたちの姿から、目的意識を持って参加しているんだなと感じました。相模人形芝居では基本1つの人形を3人で操ります。その一つ一つの動きに300年の歴史を感じました。子どもたちからは人形の重さや3人で操る理由、音楽のこと、技術を身につける大変さについてなどの質問が出され、林座長を中心にみなさんが丁寧に答えてくださいました。お話のあと、実際に人形を手に取り、楽しそうに体験していました。伝統芸能である相模人形芝居の担い手として、歴史ある文化を伝承してくれたらいいなと思いました。
11月13日(日)、小田原三の丸ホールにおいて相模人形芝居下中座さんも参加する「小田原民俗芸能保存協会 後継者育成発表会」が開催されます。下中座さんは15:00頃出演予定だそうです。お時間ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。チラシを本ホームページにアップしましたのでご確認ください。