まちたんけんに楽しくいきました(12/9)
- 公開日
- 2021/12/09
- 更新日
- 2021/12/09
校長室から
今日は、おはなしころころみかんの方たちが読み聞かせに来てくださいました。子どもたちは本を読んでもらうのが大好きです。いつもありがとうございます。
2校時、2年生からまちたんけんの補助をお願いされたので一緒に行きました。今日は白鬚神社と中村原第2公園の2コース設定されていました。私は通称うし公園めざして、子どもたちと一緒に歩きました。歩いている途中、畑で作業する人や工事の方と出会いました。こどもたちは「おはようございまーす」と元気にあいさつします。あいさつされた地域の方もうれしそうでした。学校だけでなくこういうところで自然とあいさつの声が出せるというのは素晴らしいです。
まちたんけんってなんのために行くのか、改めて考えてみました。生活科では、「児童が学校や家庭、地域の生活にかかわることを通して、人々、社会及び自然との関わりについて考え、それらのよさや素晴らしさ、自分との関わりについて気づいていく。それらを通して、地域や自然に愛着をもてるようにする。」ことがねらいとされています。地域の人にあいさつをした、笑顔になってくれた。公園に出かけてどんな遊具があるかわかった、それで遊んだら楽しかった。そんな経験を通して、この町やそこに暮らす人々のよさを感じ、大切にしたいなという思いにつながればと思います。そしてその学びは3年生の社会科でさらに深まっていきます。
中村原第2公園は、9名の児童がはじめて行くということでした。「えっそんなにいるの」と思いました。昔とちがって子どもたちの行動範囲はずいぶん狭くなっているんだなと思いました。公園に着くと見つけたものをワークシートに書いていきます。「カエルの水道がある」「芽のついた木がある」「ブランコやボルダリングがある」「椿の木がある、チャドクガがいるんだよ」「大きな鳥(サギ?)がいる」子どもたちはいろいろなものを見つけます。中には、「ベンチの下に落ちていたたばこの吸い殻が11個もあった」というようなことまで気づいている子がいました。その後はみんなで楽しく遊びました。