6月18日（水）に、火災を想定した避難訓練を行いました。

　理科準備室から出火したという想定で、西側を通る避難経路を通って運動場へ避難する訓練です。

　しかし、この日は天気が良くてとても暑く、運動場への避難は適していないと判断し、教室から静かに並んで防火扉を通り、避難する出口まで行くという訓練内容に変更しました。

　子どもたちはハンカチやマスクで口を覆いながら移動し、出口を確認した後、教室に戻るまで、終始静かに落ち着いて行動することができました。

　火災はあってほしくないことではありますが、万が一の時に自分たちで判断して行動できる力を高めるためにもこのような訓練を大事にしています。

　今日の訓練に真剣に取り組む子どもたちの姿から、今年度の学校経営方針にあるめざす子ども像の一つ、「命を大切にし、心も体も健やかな子」に確実に近づいていることを感じました。