学校日記

【校長室から】 5年生 教科の交換授業 ~学年全体で育む学びに向けて~

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

できごと

10月27日(火)


5年生の教室では今週から、担任同士が役割を交代して授業を行う「交換授業」に取り組んでいます。

この日も交換授業の2日目ということで、国語と算数の時間にそれぞれの教室で授業が行われていました。


具体的な指導体制としては、「5の1」の担任が「5の1」と「5の2」双方の国語を担当し、「5の2」の担任が「5の1」と「5の2」双方の算数を担当しています。


この交換授業には、子どもたちにとっても教師にとっても大きな価値があります。


まず、子どもたちから見た価値は、日々の学校生活に心地よい刺激が生まれる点です。

教科の学習においても、別の教師との関わりにより、新鮮な気持ちで学習に向かうことができ、多様なアプローチに触れることができます。


また、学年の複数の大人と親しく接する機会が増えることで、「学年全体で見守られている」という安心感を得られるのも大きな魅力です。

気兼ねなく相談できる大人が増えるという見方もできます。


ちなみに、授業時間後には、早速子どもたちが“新たな担当”の周りに楽しそうに集まって話しかける微笑ましい姿も見られました。


一方、教員から見た価値は、複数の目で子どもたちを見守ることができる点にあります。


自分の担任クラスだけでなく、学年全体の子どもたちの学習の様子や成長を多角的に把握できるようになるため、学年体制でよりきめ細やかに寄り添った指導や支援につなげることができます。


この日も各教室には、どこか新鮮な空気と落ち着いた雰囲気が流れていました。


「5の2」の教室では、国語の教材文「たずねびと」のワークテストに取り組んだ後、子どもたちが学習用端末を活用して自発的に「方言調べ」を進めていました。

本日はワークテストがメインの学習となりましたが、明日からは新しい単元が始まるようで、これからの学びもとても楽しみです。


一方、「5の1」の教室では、「5の2」の担任による算数の授業が行われていました。

この日は「平行四辺形の面積」の求め方を考える導入の時間です。


工夫された教材が活用され、子どもたちのさまざまな考え方が共有されていく、思考の時間となっていました。


学年全体で子どもたちをあたたかく育む交換授業。

新しい風とともに、「5の1」と「5の2」の学びがさらに豊かに広がっています。