5年生 国語 「対話の練習 二つの立場から考えよう」
- 公開日
- 2026/09/10
- 更新日
- 2026/09/10
できごと
+3
9月10日(木)
5年1組における国語の時間の様子です。
めあては「二つの立場から考え、話し合う『よさ』を考えよう」。
そして、この時間は、
「もし1年間、ひとつの季節しかないとしたら『夏』か『冬』か?」
というテーマで話し合いが進められました。
子どもたちは事前に「夏」か「冬」を選び、理由をノートに書いて臨みました。
担任があらかじめ全員のノートに目を通しているようで、「自分の考えを受け止めてもらえている」という確かな安心感が教室全体に広がっています。
話し合いでは、司会を担当した児童が堂々とした姿でみんなを引っ張っていました。
「夏」と「冬」それぞれの魅力が語られ、あたたかい笑いに包まれる教室。
時に議論が脱線しそうになると、担任の「ちょっと待って」「今、誰が話している?」という短い声かけで、一瞬にして真剣な空気へと戻ります。
友達の話をしっかり聴く姿勢が、日頃から自然と身についていることが分かります。
担任は意見を黒板に次々に整理しながら書き記していきます。
時に、教室を回り、発表をためらっている子のノートの良さをそっと伝えるなど、丁寧にフォローしているようです。
朝の黒板メッセージなどを通して、日常的にお互いを認め合う関係が育まれているからこそ、安心して発言できる空間ができているのでしょう。
「夏」と「冬」
両方の立場から理由が出揃ったあと、ある子が発言をしました。
単に自分の意見を主張するのではなく、双方の理由を聴いた上で、相手の根拠に論理的に関わる考えを伝えています。
その瞬間、教室からは自然と大きめの拍手が巻き起こりました。
うわべだけの盛り上がりではなく、相手の思考や納得感に敬意を表す拍手から、子どもたちが高いレベルで話し合いを楽しんでいることが伝わってきました。
話し合いが引き続き盛り上がりを見せていたその時、校内に給食の放送が流れます。
「えっ!?」と驚く子どもたち。
時間を忘れて夢中で議論し、対話の楽しさを全身で味わった素敵な1時間となりました。