【2年】1年生に、頑張って作ったおもちゃで楽しんでもらうために、どんな準備をしたらいいかな?
- 公開日
- 2025/10/22
- 更新日
- 2025/10/22
できごと
+6
校内研究のブロック研究(低学年)の一環として行われた授業です。
生活科の時間、「動くおもちゃ」を作ってきました。
1年生のときに作ったおもちゃよりレベルアップをめざして、ゴムや風、磁石、おもりなどを利用したおもちゃを考え、作りました。
できたおもちゃで遊び、さらにレベルアップをめざして、改良もしました。
そして、「2の1スペシャルおもちゃまつり」を開催。
自分たちで作ったおもちゃを使って、みんなで遊びました。
さらに、昨年度、自分たちが1年生のときに2年生に招待してもらったように、今度は、自分たちが1年生を招待して楽しんでほしいということに…。
1年生を招待する「スペシャルおもちゃまつり」を開くことになりました。
本時は、その「スペシャルおもちゃまつり」で、1年生に楽しんでもらうために、どんな準備が必要かを話し合いました。
まずはグループでの聞き合い。
いろいろな視点からいろいろと出てきました。
そして、クラス全体での聞き合い。
「景品」「地図」「招待状」「看板」…「試し」も必要という意見も。
特に話題になったのは「景品」。
「景品がないとかわいそう。」「景品を見て思い出してほしい。」「遊んでくれてありがとうね。」
「みんなが景品を作るの?」「先着順に渡す。」「どういうこと?」「早い者順ってこと。」「景品がなくなったら終わりってこと?」「何人、来るかわからないじゃん。」「1年生全員分作ればいい。」
「ここには景品があって、ここには景品がないっていうのは嫌。」「景品を作っていて、『試し』をやる時間がなくなったらどうするの?」「休み時間にやればいい。」…
子供たちが切実感を感じているので、次から次へと自分の考え・思いが出てきます。
「景品」だけでなく「看板」や「招待状」についても、一人一人イメージや思いが異なるので、活発に意見交流がなされました。
「一番大事なのは、おもちゃ」を確認しながら、次は何をするかを確認し、本時が終わりました。
自分たちが楽しんだことを、(去年の自分たちのように)1年生にも楽しんでほしい。
そんな思いが強い分、いろいろな思いや考えが出されました。
まさに主体的に対話を重ねる2年生。
どんな「スペシャルおもちゃまつり」になるのか楽しみです。
(ちなみに、「1年生を招待することは、まだ1年生には内緒にしておいてほしい」とのこと…2年生の子たちが参観しに来ていた1年担任にお願いしていました。)