学校日記

校内人権研修会

公開日
2024/08/24
更新日
2024/08/24

できごと

23日(金)午後、校内人権研修会を行いました。

講師は、本校の人権担当です。

テーマは、「性的マイノリティについて考えよう」です。

導入のアイスブレイキングでは、いくつかの事柄について、性別の違いによるイメージがあるかどうかを、話し合いました。

「料理が得意」「スポーツが得意」「ピアノが弾ける」「きれい好き」「リーダーシップをとる」…これらは、「男性のイメージ」か、「女性のイメージ」か、「どちらでもない」か、分けてみました。

そして、本題。「性的マイノリティ」についての基本的な理解。

セクシュアリティを便宜上、「心の性」「身体の性」「好きになる性」「表現する性」の4つに分けます。

性的マイノリティのカテゴリーを表すときに使う言葉…「レズビアン(L)」「ゲイ(G)」「バイセクシュアル(B)」「トランスジェンダー(T)」「クエスチョニング(Q)」の確認。LGBTQの人の割合は、約11人に1人といわれているそうです。

さらに、カミングアウトされた事例をもとに、どのような対応をとることがよいと思うかを考えました。

LGTBTQアライ(性的マイノリティの人たちに寄り添い、理解し、支援する人たち)として、できることを考える研修でした。