☆大雪(たいせつ)の頃(6年)☆
- 公開日
- 2020/12/07
- 更新日
- 2020/12/07
できごと
今日は24節季の21番目の節季である「大雪(たいせつ)」です。雪が溶けずにいよいよ降り積もり、冬の様相になってくる時期です。
今日の写真は大雪の頃によく見られる植物です。1枚目は「プリムラ」、2枚目は「スイセン」です。見つけたことがありますか?プリムラの語源はprimos(最初)からきています。早春にほかの花に先駆けて咲くことから名前がつきました。スイセンは12月初旬から開花し始めます。甘い柔らかな香りは、雪が深いながら新春を予感させる花です。
旬の食べ物としては、キャベツや小松菜などがあります。キャベツの旬はこの時期と春の2度ですが、この時期のキャベツはふんわりして柔らかい春キャベツに対して、葉の密度が高く、しっかりとしたキャベツです。アブラナとカブを交配した野菜の小松菜は、東京都の南葛飾、小松川で作られたことから、小松菜という名前になりました。いよいよ今年も残りわずか!次の節季が来ると冬休みも目前です。感染予防をしっかりしながら、楽しい学校生活にしていきたいと思います。