学校日記

今日の給食のひみつ

公開日
2020/11/12
更新日
2020/11/12

できごと

今日の給食は、中華丼でした。味はもちろん、野菜のシャキシャキ感がとてもおいしかったです。さて、そのシャキシャキ感はどうやって出したのでしょう。

給食は大釜で調理した後、各クラスの食缶に入れ、教室に運ばれます。大釜での調理は、均等に味をつけたり火を通したりすることがとても難しいそうです。また、調理してから食缶で保管する間に余熱でお料理がやわらかくなってしまうこともあるそうです。ですから調理員さんたちは、子どもたちが食べる時間を考えて準備をすすめています。今日は、野菜を炒め始める時刻をぎりぎりまで待って、さっと調理したそうです。ベテランの調理員さんたちのチームワークがあってこその作業です。

今日は焼き餃子がつきました。この餃子、本当は3月の給食用に準備されたものでした。ところが、急に決まった全国一斉の学校休業、そのため3月に食べることができませんでした。その後、業者さんが安全に冷凍保存してくださっていたので、今回こうやって賞味期限内においしくいただくことができました。

1年生がおいしそうに給食を食べていました。1年生は昨年度の休校のときは、まだ入学していませんでした。本当は餃子を食べる予定だった当時の6年生は、今ごろ中学校でがんばっているでしょう。

いつまでもおいしい給食が食べられるように、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行っていきたいとあらためて思いました。