学校日記

☆寒露の頃(6年)☆

公開日
2020/10/08
更新日
2020/11/17

できごと

 今日は24節季の17番目の節季である「寒露(かんろ)」です。冷たい陰気を肌で感じるときで、寒暖の移り変わりの合間で体調に影響が出やすい時期でもあります。
「陰寒の気におうて、露むすび凝らんとすればなり也」
という言葉が江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)にあります。朝、霧があたりに立ち込め、空気がひんやりし、息を吸い込むと喉がすうと冷えるような、陰の寒気が朝晩広がるころです。
 今日の写真は寒露の頃によく見られる植物です。1枚目は「キク」、2枚目は「フジバカナ」です。見つけたことがありますか?
 旬の食べ物としては、柿やザクロなどがあります。秋も深まり、徐々に冬に向かっているのが気候や食べ物からも感じることができると思います。