学校日記

☆夏至の頃(6年)☆

公開日
2022/06/21
更新日
2022/06/21

できごと

 国語で、24節気の学習をしました。今回学習したのは、春の6つについてです。子どもたちはとても興味を持ち、他の季節についても調べてみたいという思いを持っていました。そして、今日は24節気の1つ「夏至(げし)」です。夏至は暦の中で昼(日の出ている時間)が一番長い日です。冬至は逆に、昼が一番短い日です。夏至を迎えると、ここから冬至に向かってどんどん日が短くなっていきます。昔は夏至から11日後の半夏生(はんげしょう)に田植えを行うという風習がありました。
 写真は、夏至の頃に見られる植物と旬の食べ物です。1枚目はアヤメ、2枚目は茗荷(ミョウガ)です。アヤメは下に垂れている大きな外花被片と直立している内花被片をそれぞれ3個つけているため、遠くからでも一目で分かるほど特徴的な花です。花の色は紫色か白色ですが、外花被片には網目模様があり、なおかつつけ根は黄色になっています。ミョウガ(茗荷)は中国からはいっていた多年草で、薬味として使うほか、甘酢などでつけてもおいしいです。ちょうどこの頃は梅雨時期です。からっと晴れた気温の高い日・じめじめとした湿度の高い日が続きます。体調管理をきちんとしながら、本格的な夏を迎える準備をしていく大切な時期です。