信じることの難しさ(6年)
- 公開日
- 2026/10/14
- 更新日
- 2026/10/14
できごと
6年生の道徳では、「ネパールのビール」という教材をとおして、「信じること・信頼」について考えました。このお話は、元テレビディレクターで、演出家・エッセイストの吉田直哉さんがお書きになった実話です。あらすじを紹介します。
ネパールを取材していた吉田さんは、15才の少年チェトリ君に大金を渡し、ビールを買ってきてもらうことにしたのですが、少年は戻ってきませんでした。村人からは「金を持ち逃げした」と言われ、吉田さんは純粋な少年の人生を狂わせてしまったと深く後悔します。しかし3日後、少年は泥まみれで現れます。遠くの街まで歩き、途中転んで泥だらけになりながらも、吉田さんの元にビールとお釣りを届けにきたのでした。吉田さんはチェトリ君を疑っていたことを恥じ、チェトリ君の誠実さに胸をうたれたのでした。
状況や偏見などで、相手を疑ってしまう弱さが、多かれ少なかれ誰の中にもあると思います。相手を信じることの難しさを感じた子も多かったかもしれません。今日の学習での6年生は、一人ひとりが自分なりに考え、友達の意見もしっかり聞くことができていました。友達の考えも聞きながら、きっと何かが心の中に残ったと思います。そして大人も考えさせられるお話でした。