6年生 あと10か月をもっと楽しくするきっかけに ~修学旅行から無事に帰宅~
- 公開日
- 2025/05/23
- 更新日
- 2025/05/23
6年
<6年1組学級通信から>
日光から無事に帰ってきました。
人によって修学旅行の楽しさは人それぞれかもしれませんが、大きなケガもなく、二日間過ごすことができたのは、子どもたち本人の努力に加え、保護者の皆さまが支えてくださったからだと思っています。
本当にありがとうございました。
帰りの電車、子どもたちの前で話す機会があったので少し省略しながらどんな話をしたのかをここにまとめたいと思います。
修学旅行の一日目の夜に引率職員による反省会をしましたが、とても多かった意見が、“5年生の宿泊学習の経験を踏まえて、とても成長している“ということと”小さな失敗も友だちの優しい関わりによって乗り越えられている“ということでした。
私もそれを強く感じました。
たしかに、失敗をすることや人に頼ることは恥ずかしく感じるかもしれませんが、失敗や人に頼る行動は友だちとの絆を作り、集団として成長をするチャンスです。
助け合いながら成長していく。
そんなチャンスを掴み、着実に成長している姿をこの修学旅行中にもたくさん見ました。
みなさんを3年生の時に担任をしましたが、まさかこんなにクラスをまたいで学年として支え合えるとはあの時には全く想像できていませんでした。
ここまで本当に友だちと成長を積み重ねてきたんだなと思いました。
修学旅行は、よく卒業文集などで“一番楽しかった思い出”として書かれることが多いですが、今日で修学旅行は終わってしまいます。
学校生活はまだ10か月あります。
修学旅行として二日間過ごしてみて、楽しかったこともあれば、まだまだ微妙だなと感じたこともあったと思います。
(激しくうなずいている子もいました。)
この二日間で得た成長と、そして微妙だなと感じる成長のタネを生かして、残りの10か月間を修学旅行以上にもっと楽しい学校生活にしていく。
そんな機会にしてほしいと思います。そのために私たち教職員としても支えていこうと思います。二日間お疲れ様でした。
楽しさの総量として修学旅行は楽しかったと思います。
そしてこの経験を生かしながら、さらなる一人ずつの現在地からの一歩、集団としての一歩を踏み出していきたいと思います。
事前の準備や提出物、お見送りやお迎えを含め、本当にありがとうございました。