6年生 キャリア教育 ~教頭による特別授業・日本航空で学んだこと~
- 公開日
- 2026/02/28
- 更新日
- 2026/02/28
6年
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2月27日(金)
6年生を対象に、キャリア教育の一環として、教頭による特別授業が行われました。
総合的な学習の時間を活用し、「働くこと」や「生きること」について考える機会として実施されたものです。
授業中、教頭がしきりに「CA(キャビンアテンダント)の研修に行ったわけではないんです」と繰り返したり、「実はCAの制服を着たこともあるんですよ」といった話を交えながら、笑いを誘う場面も。
大人たちには“くすっ”とくるような話題でしたが、子どもたちの反応はどこかクールで、さらりとスルーされていたのが、かえっておもしろく感じられました。
本題では、教頭がかつて参加した「日本航空株式会社」での企業派遣研修の経験をもとに、実際の職場で学んだことを子どもたちに伝えました。
制服の変遷を写真で紹介する場面では、時代ごとのデザインの違いに子どもたちも興味津々。
中には、今では使われない「スチュワーデス」という言葉や、かつてのドラマ『スチュワーデス物語』の話題も登場し、世代によって反応が分かれる一幕もありました。
授業の後半では、1985年の日航機墜落事故についての話がありました。
この事故をきっかけに、より一層、日本航空が安全を最優先に考える企業文化を築いてきたこと、そしてその教訓を今も大切に受け継いでいることが語られました。
命の重みを深く受け止め、二度と同じことを繰り返さないという強い決意が、企業全体から伝わってくるような、重みのある内容でした。
企業研修を通して学んだこととして、次の4つの柱が紹介されました。
1 命を大切にすること
2 人・社会・地域とのつながりの大切さ
3 仕事に誇りをもつこと
4 常に挑戦する意義 ~ピンチをチャンスに~
これらは、どんな仕事にも共通する大切な考え方であり、今の仕事にも深くつながっていると語られました。
授業の最後には、6年生に向けて、こんなメッセージが贈られました。
「これから大人になっていくみなさんへ」
『働く』ということは、決して簡単なことではありません。でも『働く』ことで、『生きる』ことができます。自分の価値を見いだせたり、他人を幸せにしたりすることができます。
みなさんは、これからまだまだ成長します。よさや可能性はこれからもどんどん伸びていきます。
自分がどんな生き方をしていきたいのか、これからじっくり自分と向き合いながら考えていってください。
そして、『働く』ということ、『社会の中で生きる』ということについて、自分なりに答えを見つけてみてください。
その答えは、みんな違っていていいのです!
子どもたちは、静かに話を聞きながら、それぞれの中で何かを感じ取っている様子でした。
卒業を間近に控えた6年生にとって、これからの自分の生き方や将来について考える、ひとつのきっかけとなる時間になったのではないでしょうか。