４年生のある学級では、国語の学習で「ごんぎつね」を読んでいました。「ごんぎつね」を読んでわかったことなどを元に、自分の感想や考えをもてるようにする学習です。

学級のみんなが「ごんぎつね」を初めて読んだときに疑問に思ったことについて考えていますが、今日は「なぜごんは毎日兵中のところに、栗や松たけを置いていったのだろうか」という疑問について話し合っていました。自分で考えたことと友達が考えたことを比べながら、話し合っていました。友達の考えに「なるほど」「でも」「どうした」などと自分の考えを言ったり、質問をしたりしながら、今日の疑問について考えているグループもありました。少しずつ「ごん」の気持ちの変化について、自分なりの考えが持てるようになってきているようでした。