先週のことになりますが、芦子小学校を卒業された方々がその日に開催される同窓会の前に本校を訪ねてくださいました。いろいろなお話を伺うことができました。

校長室で、当時の校長先生を教えていただいたところ、第５代の杉﨑先生だとのことでした。ちなみに私は２３代目にあたります。当時は木造校舎であったこと、その校舎が火事になり自宅が近かったのでとても怖い思いをしたこと、校庭の真ん中には大きなイチョウの木があったことなど、ついこの間のことのようにお話されていたことが印象的でした。

３年生からクラス替えがなく４年間同じクラスだったので、つながりが深いお仲間だとのことでした。４年間クラス替えがないのは一般的だったのか伺ってみましたところ「それはたまたま。めったになかったと思う」とのことでした。現在は毎年クラス替えをしていることをお話しましたら驚かれていました。また、学校の周りは田んぼや畑ばかりだったのに、今はほとんど見られないことにも驚かれていました。
１学級当たりの人数も多かったので、たびたび誰かが脱走していた、というお話もありました。今の芦子小の子ども達も元気でいいですね、と仰ってくださいました。校舎をご案内した際に、たくさんの子が元気よく挨拶をしていましたので、そう仰られたのだと思います。そう言っていただけるのは嬉しいものです。