夏休みの作品に思う
- 公開日
- 2014/09/09
- 更新日
- 2014/09/09
校長
夏休みの作品に思う
各学年の教室や廊下に子どもたちの自由研究、読書感想文、
書などの夏休みの作品が展示されています。
どの作品も力作揃いでそれぞれの感性が光ります。
テーマ設定や視点の置き所に、“なるほど、そうなんだ”と驚かせられてます。
だんだん齢を重ねてくるとものの見方が平面的になってくるようで、
子どもたちの感性に刺激を受けっぱなしです。
五木寛之氏は著書「人間の関係」のなかで、
人間は四つの段階をへて変わっていくといってます。
子供から少年時代にかけては「おどろく」ことで成長します
やがて「よろこぶ」時代をすごす
そして ある時期から「かなしむ」ことの大切さに 気づくようになってくる
しめくくりは「ありがとう」という世界ではないか
人は四つの段階をへるごとに、
目が向き心に留まるものが変化してゆくのかもしれませんね。
子どもや少年時代まっただなかの本校の子どもには、
「おどろく」こと、そして「よろこび」に意識を集中して、
毎日を過ごして欲しいものです。
私は「ありがとう」と感謝しながら毎日を過ごしたいと思います。