栄養技師によるお昼の放送
- 公開日
- 2024/07/09
- 更新日
- 2024/07/09
できごと
先日、給食の時間に栄養技師から次のような話がありましたので、ご紹介します。
〈栄養技師の話)
みなさんこんにちは。
私はいつも青い白衣を着て、給食の時間に教室を回っています。もし見かけたら、声をかけてくれると嬉しいです。
さて、今年度の給食が始まって、3か月が経ちました。
おいしく、楽しく、給食を食べることができていますか?
夏休みまでの給食も残すところあと10回となりました。給食が終わったら、待ちに待った夏休みですね。
給食では毎日牛乳が出ていますが、夏休みになると牛乳を飲まなくなってしまう子もいるのではないでしょうか。
今日は、せっかくなので、牛乳の大切さについてお話ししたいと思います。
牛乳にたくさん含まれている栄養素といえば、なんでしょうか?
正解は、カルシウムです。カルシウムは、骨や歯の材料で、足りなくなると、将来骨がスポンジのようにスカスカになってしまう骨粗しょう症になりやすくなります。
将来ぎゅっと締まった健康的な骨を作るためには、今のうちからカルシウム貯金をすることが大切です。
カルシウムは、魚や木綿豆腐、小松菜などにも含まれていますが、牛乳が1番簡単にカルシウムをたくさんとることができます。
みなさんは、今が成長期です。この成長期に効率よくカルシウムがとれるように、給食では毎日牛乳を出しています。
ぜひ、給食がなくなった夏休み中でも積極的に牛乳を飲んで、丈夫な骨を作りましょう。
そして、最後にお知らせです。
実は、今日の給食のコーンポテトに入っているじゃがいもは、下中幼稚園でとれたものです。幼稚園生が愛情込めて育てたじゃがいもがたくさんとれたので、給食室に持ってきてくれました。
みなさんお味はいかがですか?
もし、幼稚園生に会ったら、今日のじゃがいもの感想を伝えてあげてくださいね。
これで放送を終わりにします。ありがとうございました。