植物を育てています
- 公開日
- 2021/05/24
- 更新日
- 2021/05/24
校長室から
5月24日(月)の昼休み、運動場の元気な声に誘われて外に出てみました。すると、昇降口の前で1年生の児童が担任としゃがんでなにやら眺めています。「何してるの?」と近寄ると、生活科の学習で種をまいたアサガオをうれしそうに見ていました。鉢にはいくつかの双葉がでています。自分のアサガオ、特別なアサガオなんですね。
少し離れたところで2年生の児童が手帳に何かメモしています。「私のオクラを見ているの。」やはり生活科で育てている野菜の苗の観察をしているようです。後から、トウモロコシの芽を見に来た子もいました。生活科では、植物の関わり方が深まるよう2年間二羽立って栽培活動を行うことになっています。植物はこれからぐんと成長していきます。自分のアサガオや野菜がどんなふうに変わっていくのか、よく見て大切にそだててほしいです。
西昇降口の横には、3年生が植えた「ひまわり」と「ホウセンカ」の鉢があります。どうして2種類育てるのか担当職員に聞いてみました。3年生では、「植物の育ち方のきまりやつくりについて学びます。2つの植物を育てることで、その共通点からそのきまりやつくりについて一般化を図ります。」ということでした。
理科の学習は身近な自然や事象などをもとに、予想を大切にしながら観察や実験を通してきまりを学んでいきます。学年に応じて学習のねらいは違いますが、自然に興味を持って自分からかかわる気持ちはいつまでも大切にしていってほしいと思いました。