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災害時のデマ情報とのかかわり 〜4年学年だよりから〜

公開日
2024/01/12
更新日
2024/01/12

4年

全校朝会(1月9日)の校長講話の中で
「災害時のうその情報と正しい情報」

という内容がありました。


現在、社会では自然災害にそなえるまちづくりの学習のまとめにさしかかっています。

災害時における情報収集をするのはまだもう少し年齢が上がってからではないかと考えていましたが、今回の能登半島地震におけるデマ情報はニュースでも話題となっていますので、1組、2組ともに災害時のデマ情報とのかかわりについて学習しました。

保護者の方も読みながら一緒に確認していただけたら嬉しいです。


まずは写真の1枚目(上の画像)です。

情報には「信頼性が高い情報」と「信頼性が低い情報」があります。

明日の天気について、
「1 低学年の弟が占いをもとにして言ってきたとき」
「2 SNSで根拠のあやふやなものが書かれていた」
「3 テレビのニュースで流れていた」
「4 気象庁のホームページに書かれていた」

でしたら、信頼性の高い情報は、3…テレビと4…気象庁のホームページになります。

情報を信頼できるかどうかは誰が発信しているのかを確認する必要があります。


つづいて、写真の2枚目(下の画像)です。

災害が起きたときの情報収集です。テレビ・本・SNSとあったときに、条件によって手段が変わってくるというものです。

過去の情報を知りたいときは本が役に立ちますが、現在における情報については本は適しません。

被害の大きさを知りたいときは、テレビやSNSが役に立ちます。

そして、住んでいる場所の近くなどのときにはSNSに情報が多いです。

このように情報を収集するときにはメディアの特性を意識する必要があります。

インターネット上には、たくさんの情報がありますが、全て正しい情報というわけではありません。


情報を調べる際には「だいふく」を意識しましょう!


だ……だれが言っているのか
い……いつ言ったのか
ふく…ふくすうの情報を確認したのか