4年生 国語 「あなたなら、どう言う」 〜相手の立場に立って考える〜 【4年1組】
- 公開日
- 2023/09/22
- 更新日
- 2023/09/22
4年
国語で対話の練習「あなたなら、どう言う」の学習を行いました。
音読の宿題を聞いてくださり、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、簡単に説明すると、弟が自宅のリビングで棚から物を取り出して遊んでいたところ、姉が帰宅し、友だちがこれから来るので部屋を片づけてほしいと伝えるという場面設定があり、どんなことを言うだろうか。どう伝えることが望ましいだろうかを考える学習です。
まずは姉役、弟役の立候補者を募って実際に演じてもらいました。
笑いが起こりつつも
「あるある!うちでもある!」
と共感していました。
(姉は怒る、弟は怒ると拗ねるが多かったです。)
では、なぜ、ケンカのような口調になってしまったのか、姉と弟はどんな気持ちだったのかなどを考えてもらうと、
「姉はわかるけど、弟は全然、分からない。」
(またはその逆)
という声があり、お互いの立場を予想した内容が共有できて良かったと思いました。
どう言ったらよいかについては、
「謝る(強い言い方について)」
「やり方の提案(次に同じにならないようなルール)」
「自分の気持ちを伝える(自分がしたいことを丁寧に)」
といった意見があがりました。
そして、最後に確認したのは、相手の立場に立って考える大切さについてです。
実は先週、クラス遊びをした際に、久しぶりにドロケイをやったのですが、終盤、大きな口論が起こり、振り返りも燦燦たる状態で、遊び後にみんなで話し合いをした程でした。
ルール作りもいいですが、相手の立場に立って考えをめぐらせたり、共感してもらいやすい伝え方を工夫したりするなど、他の場でも生かしてもらいたいと思いました。
次を楽しみにしています