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6年生 国語 「おすすめ○○を教えます!」 ~「伝えたい」があふれる時間・校内研究・ブロック研究~

公開日
2025/12/04
更新日
2025/12/04

校長室から

12月3日(水)振替休業明けの2時間目


6年2組における国語の学習の様子ですが、校内研究・ブロック研を兼ねた時間でした。


単元名は「6年生がおすすめ○○を教えます!」。

この学習では、全校の下級生から寄せられた「6年生に教えてほしいことリクエスト」に応える形で、自分の得意なことやおすすめしたいことをリーフレットにまとめていきます。


集めた情報をもとに、どの順番で伝えると効果的か、どのように構成すれば読む人に伝わるかを考える時間でした。


この時間までに取材してきたメモや記録などからもここまでの学びを感じるのですが、子どもたちは互いの「情報収集シート」を見ながら、

「〇〇(名前)って何て読むの?どんな感じのことまで知りたいかな。」

「4年生だったら、経験を書いた方がきっと伝わりやすいね」

などといった意見を交わしていました。

授業者が日常的に子どもの様子をみとり、予測していたような階層の意見が交わされていることに、思わずうなるほどでした。


ある児童は、

「これとこれとこれを使ったらどう?」

と友達に提案し、別の児童は、

「写真入れないと分かりにくいなあ」

と、読む人の視点に立って工夫を重ねていました。


こうしたやりとりの中で、子どもたちは「伝える」ことの難しさと楽しさを実感していたようです。


教師によるリーフレットの見本も提示されており、完成形を具体的にイメージできることが、特に見通しを持つことが苦手な児童にとってはよき手本となっていました。


また、掲示物や学習カード、朱書きの共感コメントなども子どもたちの実態や単元構成に合わせて丁寧に準備されており、子どもは慣れた様子で、学んだことや考えたことをスムーズに記入していました。


こうした支援の積み重ねが、子どもたちの安心感と意欲につながっていることを感じました。


グループでの対話活動では、日頃から築かれている互恵的な関係性が土台となり、互いの考えを尊重し合いながら学びを深める姿が印象的でした。


「なんかキャンバ(Canva…アプリケーションソフトウェア)で早くやってみたい!」

と次の時間への意欲を口にする児童の姿からは、今後、自己効力感がさらに育まれていく予感がしました。


「誰かのために書く」という目的が明確になることで、子どもたちの言葉には力が宿ります。

6年生が最高学年としての自覚をもち、下級生のために取り組む姿は、まさに「自分の考えを表現して学んでいこうとする児童」の姿です。


今後、完成したリーフレットがどのような形で下級生に届けられるのか、楽しみにしています。

子どもたちの「伝えたい」という思いが、確かな学びとなって育っていることを実感した、温かい授業でした。