天気の変化 天気のことわざ
- 公開日
- 2020/05/15
- 更新日
- 2020/05/15
学習
〔5年理科〕バードウィーク
「ツバメが低く飛ぶと雨」ということわざがあります。
低気圧が近づき空気中の湿度が高くなると、エサとなる虫たちが低いところを飛ぶため、それを追うツバメも低く飛ぶことからきています。
ところで、ここで出てくるツバメは、アマツバメのことを指しているようです。ふだん見かけるツバメは、もともと低い所もよくとびますからね。
アマツバメは寝る時も含めて高い空で生活しているのですが、漢字で「雨燕」と書くように、雨が近づくと比較的低空にまで降りて来て、人の目に付くようになるので「雨→アマツバメ」と名前が付いたようです。
さて、このあと天気はどうなるでしょうか。
今日のアマツバメ(写真はヒメアマツバメ)はいつもより低い空を飛んでいます。
そのほかにも天気についてのことわざはたくさんあります。
調べて、実際にたしかめてみましょう。