1月7日(火）今日は七草の日です。

七草粥は、春の七草（セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ）を入れたお粥で、無病息災を願うための日本の伝統的な料理です。七草粥の由来は古代中国の「人日（じんじつ）」に遡ります。この日は、7種類の若菜を食べて邪気を払う風習がありました。日本でも「若菜摘み」という風習があり、これらが融合して現在の七草粥の習慣が生まれました。お正月にはおせち料理やお雑煮など、豪華で重たい食事が続くことが多いので、消化に良い七草粥は、胃腸を休めるのに適しています。

甘酒は寒い冬に体を温める効果があり、初詣の際に参拝者の体を温めるために提供されることが多いです。甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれるほど栄養価が高く、疲労回復や免疫力向上などの効果があります.無病息災や長寿を願う意味も込められています。

明日から学校が始まります。今年１年、元気に過ごしていきましょう。