10月10日 前期終業式での校長の話
- 公開日
- 2014/10/10
- 更新日
- 2014/10/10
校長
10月10日 前期終業式での校長の話
今日は前期の終業式を行いました。
先日の小田原・足柄下地区児童生徒科学展入賞者の表彰を行った後、
2年生と3年生の代表生徒から、前期を振り返っての感想の発表がありました。
「ミニトマトの栽培を一生懸命がんばりました。」
「私は算数をがんばり、計算が楽しくできるようになりました。」
「これからも、あきらめないでがんばり続けたいと思います。」
と、二人とも背筋を伸ばし、しっかりとした声で自分の意見を発表していました。
聞いていて、子どもたちのがんばっている姿が目に浮かんできました。
その後、私からは次のような内容を話しました。
おはようございます。
今日で平成26年度の前期が終了します。
4月からの半年間があっという間に過ぎました。
学校でのいろいろな活動を通して、みなさんは少しずつ成長してきました。
始業式に、目標は二つ持つとよいと話しました。
一つ目は、野球やサッカーの選手になりたい、ケーキ屋さんになりたいといった
大人になったらの大きな目標のことです。
もう一つは、算数の成績を伸ばしたい、逆上がりができるようになりたいという
がんばればできる具体的な目標です。
みんなの目標はどうでしょう? 目標に近づいていますか?
前期の終わりの日にもう一度、年度初めに自分が思っていた目標や計画がどこ
までできているのか確かめてください。
そして、どうしたら目標が達成できるか工夫してください。
よくみなさんも、「わからない、できない」といいますね。
でも、「わからないこと、できないこと」をなぜわからないのか、なぜできないのかを
証明するのは大変難しいです。
それよりも、どうしたらわかるのか、できるのかを考え工夫することの方が
よっぽど簡単です。
どうしたら目標に近づくのか、どうしたらよりよくすることができるのかについて、
是非、考え工夫してください。
考え、工夫する習慣が身についてくると、物事を前向きに考えられるようになります。
今日は通知表も渡されます。
担任の先生方が、みなさんの学校での様子をコメントしています。
通知表をしっかり読んでください。
そして、学校生活や学習についてもしっかり振り返りをしてくださいね。
のこりの半年間で、自分の目標をしっかり達成してください。
後期のがんばりを期待しています。