1 小田のみずほのそが中に そびえて立てるまなびやを 田鶴が鳴く音によそえつつ きけばめでたき千代の声2 姿たずねんものあらば 庭にしげれる老松の かえぬみどりをとこ永久に まもるみさおのそれと知れ3 心たずねんものあらば 庭にふきずるま清水の さながらうつすますかがみ 清き心のそれと見よ