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学校日記(学校でのできごとなど)

経験者研修 6年生・理科「月と太陽」

公開日
2023/09/24
更新日
2023/09/24

校長室から

教職に就くと、経験に応じて専門性を高めるための研修をしていきますが、この日は、6年担任を務めている教諭が授業者として、6年生・理科「月と太陽」の授業場面で、授業力向上のための研修に臨みました。

具体的には、県からの教育指導員が授業を参観・観察し、その後、授業者との対話や授業者への指導・助言等をとおして、授業者の授業力向上を図っていきます。そして、その指導・助言については、翌日からの児童の学びがよりよいものとなるために、理論に加えて実践的なものも多いです。

さて、9月22日(金)2時間目に行われた、6年生理科「月と太陽」の授業ですが、授業者は、児童一人一人のそれまでに見取ってきた学びの状況をふまえ、この時間の児童の反応や姿を予測し、「学習指導案」を作成して、この時間を迎えていました。

一般的には、授業力や指導力の向上は一朝一夕にはいかないものです。しかしながら、日常的に児童一人一人と向き合うことと併せて、このような機会に、自身の授業について徹底的に見つめ、客観的にふりかえる…ということを繰り返しながら高めていってほしいと期待しています。


<追伸1>

この日に来校された県の教育指導員は、本校の前々校長を務められていた方でした。
そのおかげで、授業前には、6年生の子どもたちと、
C「お久しぶりです。」
T「大きくなったね。」
といった関わりもあり、和やかな雰囲気で授業をはじめることができていました。
6年生の子どもたちもうれしそうでした。

本日の指導・助言と併せまして、どうもありがとうございました。


<追伸2>

本校の職員も複数名この授業を参観することができたのですが、授業者は、放課後の時間を見つけて、参観した職員一人一人に声をかけ、助言を求めていました。
「授業力や指導力を高めていきたい」という純粋な思いを感じましたし、こういった姿勢が必ずや子どもたちに還元されていくことでしょう。