令和7年度 卒業式 ~あたたかな陽気の中54名が巣立ちました~
- 公開日
- 2026/03/20
- 更新日
- 2026/03/20
校長室から
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3月19日(木)
令和7年度の卒業式が無事に執り行われました。
朝まで降っていた雨は、保護者の皆さまが受付のために並ばれようとするころにはすっかり上がり、式が始まる頃にはうっすらと日が差し込む、やわらかな陽気となりました。
まるで、54名の卒業生の門出をそっと祝福してくれているかのようでした。
■ 今年度から「フロアー方式」での実施
今年度は、これまでのステージ方式から「フロアー方式」へと変更しての卒業式でした。
保護者と児童の距離が近くなる新しい形に、多くの方が期待を寄せてくださっていたのでしょう。
受付開始時刻よりはるか前の9時には、すでに会場入り口には長い列ができていました。
また、今年の会場は、卒業生一人一人の姿がしっかり見えるように、その歩みを大切に受け止められるようにという思いを込めて準備を進めてきました。
そのこともあってか、会場に入る前から、保護者の皆さまの表情には期待と温かさがあふれ、子どもたちや学級担任の目には早くも涙が浮かんでいました。
開始前から、会場全体が「今日という日を大切に迎えたい」という思いに包まれていたように感じます。
■ 5年生が示した「継承」の姿
今年度は、下級生を代表して5年生が式に参加しました。
6年生との「よびかけ」では、5年生が堂々とした声で言葉を届け、下中小学校のよさを受け継ごうとする気持ちがはっきりと伝わってきました。
6年生から学んできた姿勢や思いを、次のリーダーとしてしっかりと受け止めていることが感じられ、まさに「継承」という言葉がふさわしい場面でした。
■ 卒業生の姿に感じた「人としての力」
卒業生一人一人が証書を受け取る姿は、落ち着きと誇りに満ちていました。
よびかけでは、息の合った言葉が体育館にまっすぐ響き、歌では、会場全体を包み込むようなのびやかな歌声が広がりました。
言葉の一つ一つ、声の重なり、表情の明るさから、6年間の積み重ねと未来への力強さが感じられました。
式辞でも触れたように、今年の6年生は、日常の中で「人としての力」を静かに育んできた学年です。
先日の「ひまわり班遊び」では、5年生を立てようとする姿勢が自然に表れ、下級生への声かけにも優しさがにじんでいました。
今日の卒業式でも、その姿勢は変わらず、堂々とした態度の中に、仲間や周りの人を思う気持ちがしっかりと感じられました。
■ 保護者・地域の皆さまへの感謝
6年間の歩みには、喜びもあれば、思うようにいかない日々もあったことと思います。
そのすべてを支え、見守り、励ましてくださった保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。
また、地域の皆さまの温かさが、子どもたちの素直さやひたむきさを育んでくださったことを、改めて実感しています。
子どもたちは、皆さまからいただいた温かさを胸に、これからの道を歩んでいくことでしょう。
■ 巣立つ卒業生へ
卒業生のみなさん。
いよいよ下中小学校からの旅立ちの日を迎えました。
みなさんが積み重ねてきた「思いやり」「つながり」「自分で考えて行動する力」は、これからの未来を生きるうえで、何よりの土台となります。
どうかその土台を胸に、自分らしく、いきいきと学んでいってください。
みなさんの未来には、無限の可能性が広がっています。
■ 最後に
本日の卒業式は、54名の卒業生、6年担任をはじめ私たち教職員、保護者・地域の皆さま、そして在校生と…一人一人の思いが重なり合い、あたたかな空気に包まれた式となりました。
堂々とした姿やよびかけの声、のびやかな歌声、まっすぐな眼差し。
そのすべてが、未来への期待を感じさせるものでした。
54名の卒業生の前途に幸多からんことを、心より願っています。