「山王原大漁木遣唄」って何だろう!?(3年)
- 公開日
- 2017/03/08
- 更新日
- 2017/03/08
できごと
3月7日(火)
社会科の学習の最後は、地域に昔から伝わる祭りや芸能のことを調べています。山王小学区には、小田原市の無形民俗文化財に指定されている「山王原大漁木遣唄」が伝わっています。先日、そのDVDを見たところ、実際にやっている子や見たことがあるという子もいました。そこで、この唄がどのようにできたか、どんなところで歌われているか、昔の山王の海岸はどんな様子だったかなどを、保存会会長の末弘勝さんにお話を聞きました。
「山王原大漁木遣唄」は、まだ山王海岸で鰤や鯵がたくさん獲れていた頃、漁師さん達が力を合わせて網を引くために歌っていたそうです。現在では、山王神社の祭礼で歌われているそうです。また、小田原市のイベントや結婚式などでも歌われることがあるそうです。今日は、実際に唄を聞かせてもらい、合いの手の入れ方などを練習しました。