1年 鎌倉遠足事前学習
- 公開日
- 2025/03/13
- 更新日
- 2025/03/13
できごと
1年生は鎌倉遠足の事前学習の第2弾を行いました。
鎌倉の大仏と奈良の大仏の違いや如来、菩薩について勉強しました。
鎌倉の大仏は阿弥陀如来の一般的な印相である「上品上生印」をしています。膝の上で手を組み、両方の人差し指を曲げて親指にくっつけています。
この印相は、阿弥陀如来が極楽浄土に迎え入れる姿を表しています。両手を膝の上で組み、親指と人差し指で輪を作ることで、悟りの境地に導く意味があります
一方、奈良の大仏は釈迦如来の一般的な印相である「施無畏印・与願印」をしています。右手の手のひらを前に向け、左手の手のひらを上に向けています。右手を胸の前で上げ、手のひらを前に向けることで「恐れることはありません」という意味を持ち、人々に安心を与えます。左手を膝の上で垂らし、手のひらを前に向けることで「願いを受け入れます」という意味を持ち、人々の願いを叶えることを示しています
このように、手の組み方が異なることで、それぞれの大仏が表す意味や役割も異なります。