学校保健委員会
- 公開日
- 2024/12/13
- 更新日
- 2024/12/13
できごと
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12月12日(木)放課後に学校保健委員会が開かれました。
学校保健委員会は学校における健康問題を研究し、家庭や地域社会と連携して健康づくりを推進することを目的として行っています。学校医の先生やPTAの方にも参加してもらい、ストレスに対するレジリエンス(回復力、元に戻ろうとする力)を高めるためにはどうすればよいか考えました。人は今までの経験から色眼鏡をかけた状態で思い込みで判断し、ストレスを感じてしまいます。この思い込みを「思い込み犬」と名づけ、正義犬、批判犬、負け犬、謝り犬、心配犬、諦め犬、無関心犬の7つに分け、自分に当てはまる犬の飼い主となります。その犬を訓練したり、受容したり、追い払ったりすることで折り合い、新しい見方をしていけばストレスに対するレジリエンスも高まるのではないかということで飼いならす方法をグループに分かれ協議しました。思い込み犬を訓練することで、ネガティブな思い込みをポジティブなものに変える練習をします。思い込み犬を受け入れることで、自分の思考や感情を客観的に観察し、無理に変えようとせずに受け入れる姿勢を持つことが重要です。マインドフルネスや瞑想が役立つかもしれません。ネガティブな思い込みが強くなったときには、意識的にその思考を追い払う方法を学びます。例えば、リラクゼーション技法や趣味に没頭することで、ストレスを軽減することができます。自分の特性を理解し、自分にあったストレス対処方法をみつけていけるようにしましょう。