学校日記

地域合同防災訓練  9月4日(月)

公開日
2017/09/04
更新日
2017/09/04

できごと

 本日、午後1時35分から地域合同防災訓練を行いました。各地区自治会長さん、防災リーダーさんにも参加していただき、小田原消防署員さんに3年生がAEDと心肺蘇生法を教えていただきました。
 はじめに、高橋連合自治会副会長さんから、地域防災体制や防災の基本:3つの助「自助・共助・公助」について、小田原市から発行されている「わが家の避難行動マニュアル」や国府津地区社会福祉協議会発行の「国府津地区非難フロー」についての話をいただきました。また、「昼間1番頼りになるのは中学生、特に3年生。地元にいるのは君達、頼れる中学生であってほしい。期待している。」とのメッセージがありました。
 消防署の方からは、近い将来起こりうる地震としては、首都圏直下型地震、神奈川西部地震、東海地震の3つが想定されている。どこかに出かけた時にはまず、非常口・消火栓・消火器を確認しよう、減災には一人ひとりの自覚と行動が大事だ、との話がありました。
 そして、1・2年生が合流し、地区別に自治会長さんと下校をしました。その際、一時避難所がどこであるかの確認をしていただきました。
 今日は、避難場所や有事の際の合流場所等について、家で話題にしていただけたらと思います。

 子どもたちは小学校で何度もシェイクアウトや避難訓練、防災訓練を繰り返してきました。中学校でも、津波避難・今回の地域防災・火災避難と訓練を行っていきます。その訓練の先にあるのは「自分の身は自分で守る」「自分で考え、判断し、行動する」ことであると考えます。さらに中学生は「人を助ける」ことを期待されています。知識を得、それを活かすことのできる力をつけたいと改めて思いました。