学校日記

国府津中学校区DIG(災害図上訓練)研修会

公開日
2016/12/05
更新日
2016/12/05

できごと

本日(12月4日(日))午後1時より午後4時まで、本校体育館においてDIG研修会を行いました。
この研修会は、小田原市と公益社団法人小田原青年会議所の主催により、市内の中学校で年に1回、順に実施されているもので、本校が4校目になります。
出席者は、各自治会自治会長様と防災リーダーの皆さま、本校PTA運営委員の皆さま、JC・湘南建設業協会の皆さま、そして本校2年生の有志34名、市役所の皆さま、合計105名です。
自治会ごとに10の地区に分かれ、研修会を行いました。
2年生は全員夏休みの課題で、自分が住む地域の危険な場所などを調べ、先日地区ごとに集まり、大きな地図に記入をしました。
研修会では、講師の先生の指示により、さまざまな課題に挑戦しながら、地震への理解や各地域ごとの被害の見積もり、地域の強み・弱みの把握、地域に求められていることや参加者からの地域へのメッセージなどをまとめました。大きな地区の地図を真ん中に、グループ皆で、危険な箇所等を確認しあうことができました。
最後に、代表して、2つのグループがステージで発表しました。
防災に対する正しい理解ができたことと、地域に住む異世代の皆さまと話し合いができたことが、中学生にとって大きな収穫となりました。
本日、作成した地区ごとのマップとまとめは、校内に掲示し、他の生徒や保護者の皆さまへ発信する予定です。
貴重な機会を与えてくださった関係機関の皆さま並びに講師の先生、ありがとうございました。
地域、保護者の皆さま、お忙しい中、ありがとうございました。
34名の中学生の皆さんは小田原市より修了証書をいただきました。
これからも、本日学んだことを糧に、地域の一員として防災に関心を持ちつづけてほしいと思います。