第1回定期テスト終了
- 公開日
- 2016/06/17
- 更新日
- 2016/06/17
できごと
本日(6月17日)、第1回定期テストが終了しました。
生徒の皆さんも、緊張が少しほぐれて週末を迎えられると思います。
中体連の夏の大会も、すぐ目の前に迫っています。また、それぞれ自分の目標に向かって、こつこつと頑張りましょう。
さて、月曜日から答案用紙の返却が始まりますが、大切なことは、自分自身の学習に対する振り返りをきちんとし、次にいかすことです。いつも言っていますが、他の人と比べたりせず、自分の学習の状況を自分でしっかり見直しましょう。
本日配付の2年生の学年通信で、ドイツの心理学者、ヘルマン・エピングハウスが発表した「エピングハウスの忘却曲線」について触れています。実験結果から分かったことは次のようなことです。
1 何かを学ぶ時、その知識があなたにとって意味のあるものであったり重要なものであったりした場合、暗記は楽である。逆にその内容があなたにとって意味のないものであれば、すぐ忘れる。
2 学習に時間をかけると、吸収できる情報量も増える。
3 一度目の学習よりも、二度目以降の学習の方が簡単になる。復習を重ねるごとに忘れにくくなる。
4 一度にたくさん学ぶよりも、時間をかけて何度かに分けて学んだ方が、学習効率は上がる。
5 学んだ直後から物忘れは始まる。最初は一気に忘れ、次第にゆっくりと忘れるようになる。
日々の復習がいかに大切か、分かりますね。さぁ、自分のペースで良いので、家庭学習に本気で取り組みましょう。頑張れ、国中生!
3年生の保護者の皆さまへ 「平成29年度公立高等学校入学者選抜選考基準及び特色検査の概要(案)」が一足先にホームページ上に掲載されましたので、本ホームページトップにリンク欄を作りましたので、ぜひご覧ください。