一緒に読んで楽しい
- 公開日
- 2024/02/15
- 更新日
- 2024/02/15
校長室から
子ども達の「言葉の力」を育てるための取組の一つとして、読書環境の充実に努めています。自治会の協力もあり、図書室には新しい本、興味深い本がたくさん揃っています。子どもだけでなく、大人が読んでも心に残る本(絵本)もたくさんあり、読み聞かせで読んでみたい本が多すぎで困ってしまいます。とても贅沢な悩みです。保護者や地域の皆さんにもぜひ手にとってもらいたいと思います。お子さんと一緒に読んでみるのも楽しいと思います。
時々校長室前で本校の蔵書を紹介しているのですが、「うちにもある!」「知ってる!」「2が出たんだ!」と、ひときわ子ども達の関心が高かったのが「大ピンチ図鑑2」です。私も3年生の教室で紹介したのですが、それとは別に他の学年の子と一緒に読む機会がありました。ミニ読書会です。その時に感じたのは、この本は一人で読むより、絶対に大勢で読んだ方が楽しい!ということです。それぞれのピンチについて「あるある」とか「これはない」とか、お互いの経験を交流できてとても楽しかったのです。「これはないけど、こういうことはある」という話でも盛り上がりました。(例えば、私の場合、「大ピンチ図鑑2」にある「カレーライスのカレーがあまる」ということはなく、逆にいつもご飯が余ってしまう・・など)私の方が人生経験が豊富なので(当たり前ですが)、たくさんのピンチがあり、私のピンチ(失敗)自慢のようになってしまって、子ども達はやや引き気味だったのが正直なところですが・・。とにかく楽しくて笑えた「ミニ読書会」でした。
さて、数日前の神奈川新聞に著者の鈴木のりたけさんのインタビューが掲載されていました。その内容についても、改めて校長日記でお伝えできればと思っています。次回へ続く・・・(予定です)。