学校日記

潮風ニュース191号より「たくさんの出会いから学ぶ」

公開日
2023/12/25
更新日
2023/12/25

校長室から

潮風ニュース191号では、12月8日の「障がいって何だろう」教室のことをお伝えしました。平塚市にある「しんわルネッサンス」という障がい者支援施設から、知的障がいの当事者の方と支援者の方をお招きし、講話をいただきました。その時の子ども達の感想を一部紹介します。

・見た目ではわからない障がいがある人もいるということを知りました。
・ヘルプマークを見たら、何かができるような人になりたいです。
・障がいのある方でも、普通に仕事をされていることがわかりました。障がいの種類ごとに仕事は違っても、障がいがあっても仕事をやろうと思えるところがうらやましいと思いました。
・今日はちょっと難しい話でしたが、障がい者にたくさんの人がなっていて、いろいろな人がルネッサンスに行っていることがわかりました。仕事は大変だけど、ご飯を一緒に食べたり、イベントがあったりして、楽しそうでした。Sさん(当事者の方)は思っていることをちゃんと話せていて、すごいなと思いました。いじめにあったこととか、障がいのこととかを勇気を出して話していてすごいと思いました。私はあまり話せないのですが、勇気を出して言えるように頑張りたいと思います。
・お話を聞いて、私も障がいのある人を助ける仕事をしてみたいと思いました。
・「しんわルネッサンス」で職員として働きたいと思いました。雰囲気がよさそうだったので。
・私たちの学校の近くに、「ほうあん第一しおん」というのがあって、交流会に行ったとき、とても楽しそうだったので、しんわルネッサンスもきっと明るいところなのだろうなと思いました。

子ども達の感想からは、障がいについて知ることはもちろん、キャリア教育につながる内容でもあったようでした。子ども達はこちらが考える以上に、いろいろなことを受け止めていることがわかりました。